秋山郷 のよさの里「牧之の宿」

北信州温泉ガイド

 秋山郷を初めて世に紹介した江戸の文人、鈴木牧之にちなんで、その当時の秋山郷の暮らしと文化を再現したのが、牧之の宿(本家)と400mの廊下で結ばれている七戸の分家である。

 本家(休憩棟)と分家(宿泊棟)に別れている。標高2,037mの鳥甲山の雄姿を正面に見て建つ本家は、休憩、内湯、売店などを備えるわらぶき屋根の民家風。木戸を開けて入ると土間の奥には大きいいろりのある和室、イワナの串刺しが炭火の周りに突き立てられており、秘境秋山の風情を感じさせる。

 分家は、白樺の林の中に延びる屋根付きの長い廊下の先に点在する。小鳥の鳴き声が窓の外に聞こえる、一棟ごとに昔人の表札が掛けてあり、独立した別荘気分を味わえる。

 長い通路の先端の露天風呂からは険しい鳥甲山の全容が迫り、まさにダイナミックな幻想の世界である。

 「うら家の衆は、嫁をとること、ノヨサ、忘れたか…忘れはせぬが…稲の出穂見て、ノヨサ、嫁をとる…」秋山民謡「のよき節」の一部だが、鈴木牧之が紹介した往時が偲ばれる。

  • 特色
    江戸時代の秋山郷の暮らしと文化を再現した牧之の宿。目まぐるしいばかりの現代と対極をなすこの施設は現代人にこそ必要なもの。露天風呂などの温泉施設のほかにも自然及び自然とともに生きる生活の一部が体感できる。
  • 入浴料
    大人300円、子供150円(休憩込み大人800円、子供400円)
    宿泊料8,500円〜(2食付き・6人利用)
  • 営業時間
    AM10:00〜PM7:00(夏季)
    AM10:30〜PM6:00(冬季)
  • 定休日/なし
  • 主な施設
    男女別内湯(各1)、男女別露天風呂(各1)、売店、食堂、宿泊棟、オートキャンプ場、炭焼小屋など
  • 駐車台数/40台
  • 泉 質/含塩化土類弱食塩泉
  • 主な効能
    リュウマチ、神経痛、皮膚病
  • 交通/R117新潟・津南町よりR405を車で50分/切明よりR405を車で25分
  • 所在地/栄村上野原
  • 連絡先/村振興公社TEL0257-67-2345
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