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須坂市の祇園祭を飾る笠鉾と屋台。江戸中期には笠鉾や屋台が引き出され、にぎやかに祭りが行われていたという。京都の祇園祭同様、災いや疫病を払う意味を込めた祭りで、笠鉾巡行や屋台の上では踊りとお囃子が披露されていた。近年では2000年7月20日〜24日までの5日間行われている。
製糸の町として栄えた須坂藩独自の笠鉾は2段の笠で、全国でも珍しい貴重なものだ。現在残っているのは、上町、本上町、上中町、中町、春木町、横町(東、南、北)、立町、新町、太子町、馬場町、穀町の11基の笠鉾と、上中町、中町、横町、太子町の4台の屋台で、市有形民俗文化財に指定されている。
文化の保存伝承と市街地の発展を目的として平成7年12月に開館し、祭り玩具など含め、約180点を収蔵。年間で約1万人の来館がある。
1階は、11基の笠鉾と4台の屋台を展示。2階の「祭りシアター」では、3面マルチ大型ビジョンで、須坂の四季の移り変わりや、祭り、笠鉾の紹介などを1時間おきに上映している。3階は「日本の祭り玩具展示室」。社寺のお参りの縁起物や土産物として江戸末期から親しまれてきた、全国各地の郷土玩具を展示している。
2階には休憩スペースの和風ラウンジがある。お土産には、オリジナル商品のポストカード、テレホンカード、ブローチ、ちょうちん、のれん、ガラス製品などがある。
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