《岩上隆静館》

 明治初期に起業した酒造店の旧酒蔵を利用した、趣のある美術館「みゆき野アート村・岩上隆静館」(森徳壽館長)が、木島平村上木島に昨年11月オープンした。

 木造土蔵造り、当時の建築様式を生かして改修した建物は、大きな棟木、歴史を感じる褐色の柱や梁も見応えがあり、心安らぐ魅力的な空間だ。(写真:土蔵造りの建物を生かした施設)

 1階には、飯山市静間の洋画家・岩上隆静さんが同村へ寄贈した油彩、水彩画を入れ替えながら紹介する常設展示スペースと、イベントなどが開ける吹き抜けのホール。2階はグループ展、個展などに利用できる企画展示スペースとなっている。

 同館は、岩上さんが100点の作品のほか、土地と建物の買収費などを寄贈、村が建物を改修し、NPO法人「みゆき野アート蔵(くらぶ)」が管理運営している。現在、近隣市町村の美術愛好者など約130人の会員、準会員がいる。

〈入館案内〉

  • 開館時間…午前10時〜午後6時
  • 休館日…祝祭日を除く毎週木曜日及び年末年始
  • 入館料…一般300円、小中学生100円、75歳以上無料
  • 問い合わせ…TEL・FAX0269・82・3105