《信州中野銅石版画ミュージアム》

 中野小学校旧校舎/明治29年(1896年)中野尋常小学校校舎として建築されたもので、明治中期の洋風建築の特色をよく備えている。現在の建物は昭和59年(1984年)に移築復元したもので市指定文化財となっている。

 一本木公園の中野小学校旧校舎を一部改装し、平成9年10月に開館した。現在は中野市指定文化財となっており、年間約1万人の来館がある。

 校舎のやさしい温もりを感じる館内は、教室や廊下を展示室にしてあり、当時使われていた机や椅子も置かれ、学校の雰囲気をそのまま伝えている。

 川崎市在住の赤川勲氏から寄贈された著名画家の銅石版画201点を収蔵、季節ごとに観点を変えてテーマを決め、入れ替えて展示している。主な原画作家は、平山郁夫、相笠昌義、奥村土牛、森田曠平、西村公朝、絹谷幸二など。中野市と縁の深い彫刻家菊池一雄の作品も、廊下のあちこちに展示されている。

 バルコニーのある2階の第5展示室には、実際に使われていた教科書や小学校の模型、保存運動に関しての新聞記事などを展示している。

 また、ビデオで版画のプロセスを紹介するコーナーや、ミュージアム作品集の販売もある。

〈入館案内〉

  • 住所/中野市一本木公園内
  • 開館時間
    3月〜11月/AM9:00〜PM5:00
    12月〜2月/AM9:30〜PM4:00
  • 休館日/毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日・年末年始
  • 観覧料
  • 電話/0269-22-2005