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栗の里小布施町に昭和57年に開館、昨年7月リニューアルした同館は、年間6〜7万人の入館者でにぎわう。
同館に収蔵されている約2,000点の灯火具の中で、昭和55年に国の重要有形民俗文化財に指定された「金箱正美コレクション」963点は、同館長である金箱正美さん(86)が40〜50年かけて集めたもの。江戸中期〜昭和初期に庶民が実際に使っていたものを中心に展示、明かりの移り変わりや信越地方の地域的特色、また暮らしにおける知恵や工夫を知ることができる。「昔の明かりは、気持ちがなごやかになります」と金箱館長。
江戸〜明治にかけて、ここ小布施の千曲川河川敷で採れた菜種油は、どろどろした燃料で上等とされ、江戸時代の明かりを支えたとされている。
現在は、常設展の「あかりの移り変わり」を3月末日まで行っている。また、灯火具の研究家だった故榎恵さんの「榎恵コレクション」(平成10年寄贈・版画資料)を特別公開している。
2月12日には、内山和紙を使った六角ちょうちん作り、3月11日には、明かりのからくりに挑戦する体験ひろばが予定されていて、「気軽に参加してほしい」と呼びかけている。
同館は、竹風堂の明治末期の米倉2棟と昭和初期の倉庫1棟を展示室として改装。古建築独特の落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できる。灯火具に使用するろうそく・焚き木・油・石油・ガスの5つの燃料別に展示している。
昨年のリニューアル後、ロウソク、油売りの店先や「つけ木」職人の作業現場の再現展示、燃料による明るさと炎の大きさの違いが分かる体験室、ビデオ上映コーナーも新設された。
土産品は、インテリアにもなるかわいらしいロウソクや、ランプ、レトロなマッチなど。
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