中野市江部のオリジナル家具、建具、木工加工全般を扱う「木工の池田」代表の池田久光さんが、18日から秋田県で開催された第44回全国建具展示会でABS秋田放送社長賞を受賞、昨年に引き続き2年連続の入選を果たした。
受賞作品は、自転車をビスや釘を使わない木工技術で表現。車輪に用いた組子は、一般的な三角形を基本としたものではなく、より複雑で精密な曲線構造を採用した。
また、素材のヒノキや杉、クルミの木の色合いが作品を華やかで品を感じさせ、街角で視線を引くウィンドウディスプレーやホテルのロビーを飾るオブジェとしての利用が考えられている。
制作日数は20日間。審査員はプロに混じって一般の人も参加しており、その両方から評価されることが普段の仕事の励みになるという。来年は、民芸品が盛んな岐阜県での大会が予定されており、早くもアイデアを巡らしている。(写真:前輪が花火、後輪が菊をイメージした受賞作品)