新幹線開業 誘客の足がかりに
飯山市大連訪問団(団長・石田正人市長)は、成長著しい中国遼寧省大連市からの観光客誘致や人的・物的交流の拡大を目的に、9月26日から30日までの日程で同市を訪問。飯山市大連連絡所を開設し、副市長を訪問するなど、5年後に迫った北陸新幹線開業に向けてインバウンド推進の足がかりに着手した。
大連市との交流は、石田市長がJA北信州みゆきの組合長だった2001年に農業研修生を受け入れたことをきっかけに始まり、これまでに110人を超す研修生が飯山市を訪れている。
今後は、北陸新幹線の金沢までの開業もにらんで、農業だけではなく、観光も含めた幅広い分野で関係を構築。富山空港を玄関口に、海外からの観光客誘致に結びつけていこうとしている。
今回は、そのための情報収集と交流拠点として、研修生の派遣会社である中国出国人員服務総公司の事務所内に連絡所を開設。「行政、経済、文化、教育をはじめ広範な分野において、日中の交流を活発に行う」とする協定を同公司大連労務分部と結んだ。(写真:協定の調印式。左から村松清一JA組合長と石田市長、沙秀敏社長)