静かな人気、世界平和観音

東洋一!にビックリ!

北信州ネット

 湯田中渋温泉郷の世界平和観音境内に、ここ2カ月半の間に1万人以上の参拝客が訪れるなどにぎわっている。

 東京に本社を置く旅行会社の埼玉支店が、昨年の11月中旬から2月初旬まで企画した日帰りツアーで、参加者は首都圏からバスで一路北信州を目指し、中野IC周辺のフルーツランドなどに立ち寄り湯田中渋温泉郷へ。世界平和観音の建立する境内を訪れ、旅行会社と提携する旅館で昼食と入浴、帰りは小布施散策なども楽しむ行程となっている。

 金属製の観音像としては東洋一とされる高さ25メートルの観音さまは、オリンピック道路からもはっきりと確認でき、建立される境内に降り立つと八角形の台座に建つ観音さまを仰ぎ見て合掌。にぎわう境内では、所願成就の鐘も順番待ちの行列ができ、鐘の音が周囲に響きわたっている。

 また、国宝級のご本尊が祀られ平和の火(広島原爆の火)が灯る大悲殿は観音像の台座内と連結しており、ここでは西国三十三の観音さまが円状にぐるっと安置され礼所観音巡りも行うことができる。

 こうした施設内を見学したツアー参加者からは「これほど立派だとは思わなかった」と驚いて帰っていくそうだ。30日には1日で550人が参拝。1万人超と短期間でこれほどの参拝者が訪れるのは近年まれで、宗教法人大悲殿役員も「地元でも知らない人が多いのは残念だが、もっとPRして観光客をはじめたくさんの人が来てくれるよう協力してもらえたら」と話し賛同を呼びかけている。


世界平和観音境内を訪れた観光客

★紙面掲載記事からの抜粋です。詳細は紙面にてお楽しみ下さい★