全国高校総体1日開幕・中野実業高から2選手
全国高校総合体育大会(インターハイ)は8月1日に開幕し、13日まで水泳を除く各種目が千葉県を会場に開催される。中野実業高校からは、5000メートル競歩に藤澤勇君(3年・高社中出身)、体操男子個人に松下一成君(2年・長野東北中出身)の2人が出場する。
昨年の悔しさバネに・5000m競歩 藤澤勇君
中学から陸上を続ける藤澤君。競歩は1年の時、長距離の練習の一環として始めたもので、監督の勧めもあり、練習するようになったのは2年生から。ちょうど1年前のインターハイ予選の北信越大会では、ゴール時点では見事3位だったが、違反があり、入賞から一転、失格に。「インターハイに手がかかったのに」。そんな悔しい思いがバネとなり、それ以降、競歩ひとつにしぼって本格的に練習に打ち込むようになった。
競歩についてさらに勉強し直し、合宿にも参加して指導を受け、持てる可能性を引っ張り出してもらった。疲労がたまってケガをしたり、記録が伸び悩んだ時期もあったが、今年4月に石川県で行われた全日本競歩輪島大会の男子ジュニア10キロで2位になり、これが調子を上げるきっかけとなった。
初出場のインターハイについて、「冬から目指していた。辛い時もあったが、行けてほっとしている。予選を通過し、決勝では優勝目指していきたい」と藤澤君。少し調子に乗ってしまうところがある性格というが、「特に昨年の北信越から自覚が出てきた。合宿を通しても変わってきたし、求めるもののために努力を惜しまず、常に上を目指すようになった。とにかく練習熱心。謙虚に頑張ってくれれば」と、同校陸上部の荻原信幸監督は期待する。競技は3日に予選、4日に決勝が行われる。(写真:5000メートル競歩に出場する藤澤勇君)
体操は面白い!・体操男子個人 松下一成君
体操の松下君は、県大会で準優勝し、インターハイに初出場する。練習の成果を出し切って「頑張ってきたい」と話す。
体操の男子個人は、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目が行われる。規定演技を審査され、勝ち残ると自由演技に進むことができ、合計点数を競う。
中学時代はなんと野球部。体操は高校に入って始めたから、まだ1年2カ月ほどの経験だが、「やってみて面白い」と話す。インターハイでは順位にはこだわらない。「40点以上を目指します」(写真:体操男子個人に出場する松下一成君)
同校体操部の関澤健二監督は、「力があるので、そこを生かして成果を発揮できれば。練習に一生懸命取り組んでいるので、今までやってきたことを出せれば」と話している。規定演技は7日、自由演技は9日に行われる。
中学総体北信越大会・8/3〜5 福井県
中学総体の北信越大会は8月3日から5日まで、福井県を会場に開催される。本紙関係から県大会を勝ち上がり、北信越へ駒を進めたチーム、個人は次のみなさん。
[南宮中]ソフトテニス男子団体、バド柳澤・小林組
ソフトテニス男子団体が県で準優勝し、北信越へ進む。選手は全員3年生のペア4組。
選手=荒井克大・石川拓也、安藤貴之・国原駿、上原翔・荒井佑太、江尻直人・小林律貴也

県大会準優勝で記念撮影(男子ソフトテニス)
バドミントン男子ダブルスに、柳澤尚君(3年)・小林晃君(2年)組が2年連続の出場を果たした。
昨年は県1位で北信越に臨んだが2回戦で敗退。今年も県大会で優勝を飾ったが、「決勝で自分たちのプレーができなかった」と反省する。県大会が終わってからはほぼ毎日、3時間の練習を重ねている。
「3年生で最後だから悔いを残さず、満足のいく試合をしたい」と柳澤君。小林君は2年生だが、「また来年あるというような気持ちは持たず、先輩と組める最後の今年をしっかり、1試合1試合いいゲームをしたい」と話している。

2年連続出場のバドミントンダブルス柳澤(左)・小林組
[山ノ内中]ソフトテニス女子団体、陸上で小林・西川君、水泳に本間君
ソフトテニス女子団体は、創部5年目のうれしい初出場。昨年は県大会の3位決定戦で敗れ、出場権に手が届かなかった。今年のこれまでを振り返り、「北信はちょっと楽だったが、県は危ない試合が何度かあった。北信越では、どこかの県の1位と当たるため、精一杯頑張ってきたい」と話す。
顧問の高森広治教諭は「4年かけてやっと出場のキップをもらった。4年間で今年が一番弱いチームだった。3年生は6人だけ、2年生も頑張ってくれた」。レギュラー6人のうち、半分が2年生ということもあり、今から来年への期待も高まる。
選手=山本美里(部長)関なつ美、湯本悠、中島咲季、三原裕美、田中麻里奈(以上3年)羽沢茉奈、中村あずさ、滝沢みずき、春原佳奈実(2年)

創部5年目で初出場をつかんだ女子ソフトテニス
陸上競技では、砲丸投げに小林卓未君(3年)、走り幅跳びに西川貴司君(3年)が出場する。
小林君は昨年、県で6位止まり。今年は北信、県ともに優勝したが、「もう少しいけた(=記録を伸ばせた)かな」と振り返る。初めての北信越は「ワクワクしている。目標は14メートル投げて入賞を狙う」。
西川君も初出場。昨年は県大会に進んだが、決勝までは残れなかった。今年は北信、県ともに準優勝。「やり遂げたけれど、まだまだという気持ちも。みんなの応援のおかげでここまでこれた」。北信越では、「練習で6メートル40以上跳んでいるので、6メートル50を跳んで1位を獲りたい」。

砲丸投げに小林君(左)、走り幅跳びに西川君が出場
水泳の200メートル背泳ぎに本間宏太君(2年)が初出場。北信優勝、県では3位だったが、記録は自己ベストだった。水泳を始めたのは3歳。学校に水泳部はないが、ながでんスイミングスクール中野校で日曜日以外のほぼ毎日、練習を重ねている。県の1、2位は、小学校の時からいろいろな大会で顔を合わせる選手。「県で負けた2人の先輩に今度は負けないよう頑張りたい」と意気込む。(写真右上:200メートル背泳ぎに出場する本間君)
[高社中]陸上に徳永君
陸上の走り高跳びで徳永貴規君(3年)が初出場。昨年は北信大会止まりだったが、今年は北信、県ともに準優勝した。県での記録1メートル76は自己ベストだったが、「目標は1メートル80」。北信越に向けては「県大会は通過点。北信越で1位をとってきたい」と意気込む。(写真右下:走り高跳びに出場する徳永君)
[小布施中]男子バレーボール2年連続出場
県大会は3位、2年連続で北信越出場を果たした男子バレーボール部。25日には小布施町役場を訪れ、市村良三町長に出場のあいさつをした。
「ゲームの内容はあまり納得できるものではなかった。3年生にとっては最後の大会となる北信越では優勝を目指し、全国大会に進めるよう、全力をかけて頑張ります。応援よろしくお願いします」と力強く語った選手らを前に、市村町長は「おめでとう。北信越出場というだけで名誉でありがたいことだが、みなさんの青春をかけて、1つでも上へ進めますように。暑いから体調に気をつけ、頑張ってきて下さい」と激励した。
▽監督=伊藤秀樹▽コーチ=呉羽則夫▽マネージャー=青木典子▽主将=金澤秀幸(3年)▽選手=小島拓実、塩沢光樹、関谷徳、小林香輝、名和奨大郎、冨岡祐太郎(3年)金澤利樹(2年)高澤拓哉、小林健児、浅岡一志(1年)

市村町長(右)に北信越大会出場の報告をする男子バレーボール部員
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